塗る漢方について
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動物用の五行タイプ
冷えに伴う胃痛や腹痛などの症状の時の代表的な漢方薬 安中散
桂皮、茴香、甘草、延胡索、ボレイ、縮砂、良姜が配合されてます
この3種類の塗る漢方には安中散に含まれる砂仁、茴香、桂皮などが入っております。
冷え対策と健脾に用いています。
動物の種類や年齢、体質により希釈濃度を調節しながら悪い箇所に一滴、または耳に一滴・・
その時の診察で判断して使用します✨
慢性的にまたは断続的にお腹の不調を訴える子
食欲にムラがあったりお薬を嫌がって飲ませるのが難しい子
そういう子には飲ませるのではなく、塗って治す治療法❗️もいいのではないでしょうか?
塗る漢方オイル 五行タイプ
心身一如、心と身体はひとつであるという言葉があります。
心は感情、身体は五臓六腑、気血津液・・
感情(志)は五志といい、またそれぞれ関連する五臓があります
肝は怒り、心は喜び、脾は思い悩む、肺は悲しみ、腎は恐怖
来院する動物達は怖いよ〜😿 やめてよー🙀 噛み付くぞー😾
など色々な感情でいっぱいいっぱいに💦
そりゃ病院は好きじゃないですよね😅
当院では緊張張り詰めた気持ちを和らげてリラックスしていただくために、診察を始めるときにこの五情オイルを用います✨
耳に一滴👂
漢方生薬の香りが漂い、しばらくするとちょっといい気分♫
大半の子が落ち着いてきます
診察室入って一回も目を合わせてくれなかった子も・・チラッと可愛いお顔をみせてくれたり😍
ソワソワする、急に怒る、他のワンちゃんと仲良くできない、病変がないのにずっと手を舐めている・・など
これらの症状は心の不調の可能性があります
こんな表情の子が来たら先ずはメンタルケアして安心させたいですね😊
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